寝る子に育てる 生後5日~2週間 里帰り編

子育て

みなさんこんばんは。

うちの息子(かえる)は夜は必ずよく寝る。

日中は抱っこしてほしいと大泣きする日もときどきあるが、なぜか私が仕事を終えて家に帰ると、途端に泣き止むことが多いらしい。

私は寝返りをする息子を阻止したり、泣き出した時はどっちが先に泣けるか勝負をしたりと、ときどきいじめいてる。そんな厳しさを感じて泣き止むのか。母には甘えているのかもしれない。

今日も妻(あだ名ねこ)の日記を見ながら生後1ヵ月のネントレについて書いてみる。



Step1 昼夜の区別をつける 体内時計作り

実家に戻ってから、実父母に気を遣ってしまいなかなか休めない。

退院後は入浴もお世話に追加されるため、就寝前ルーティンを探した。

いろいろと試した結果、うちは「お風呂→保湿・おむつ・パジャマ着替え→暗い部屋へ入室→授乳→就寝」が一番しっくりときた。

日が沈んでから夜一回目の授乳時間に合わせてお風呂に入れる。泣いたとしてもこのタイミングを逃さずお風呂に必ず入れる。

引用 妻(ねこ)日記

妻の実家に帰ってからは、私もときどきお手伝いに行った。毎日ご飯がおいしくてうれしかった。

息子(かえる)を寝れる子へと育てるために、太陽の動きに合わせた生活リズム作りを目標にルーティン作りを行った。

短期目標は昼夜の区別をつける。長期目標は体内時計を作る。といったところか。

私のリハビリの仕事でもうつ病の人には睡眠、食事、排せつこれがしっかりできるように生活環境を整えていく。

成人も赤ちゃんも健康の秘訣は同じなのだろう。

実際のお世話の時間としては

  • 日が沈んだらカーテンを閉める
  • 5時にお風呂に入れる
  • 寝室に戻る。ここから話声や物音厳禁。無言を貫く。部屋も真っ暗。
  • 5時半に粉ミルク「ほほえみ」を授乳する。
  • 20分程度げっぷを誘発する。
  • 寝かしつける

新生児のうちは夜は疲れてしまい、たいてい寝ていた。

夜の授乳は母乳よりも腹持ちの良い粉ミルクを使うこともポイントである。銘柄は子どもに合わせて。

18時以降〜深夜帯の授乳は、寝かしつけせずとも、息子は寝ていた。

Step2 ネントレ開始!

本にも書いてあるがネントレはまず昼から始める。夜の寝かしつけではなく、日中セルフねんねするトレーニングである。

1,授乳後のお世話が終わったら、一度寝床に寝かせる

2,赤ちゃんが泣き出したらすぐに抱っこせず2~3分観察する

3,赤ちゃんが泣き止まない場合は、一度抱っこして落ち着かせる

4,赤ちゃんが落ち着いたら寝床赤ちゃんの目が開いているうちに戻す
※毎回寝かせるときは必ず仰向け

赤ちゃんが泣き出してしまったら観察時間をだんだん伸ばしていきます。

3回目の観察でも赤ちゃんが泣き止まない場合は、楽なあやし方で寝かしつけましょう。スパッとあきらめて次回の授乳時にチャレンジしましょう。

引用:フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る レロちひろ

短期目標は「短時間母親から離れた環境で一人で過ごすことができる」

長期目標は「一人で寝ていくことができる」といったところか。

昼間も「授乳→おむつがえ→目が閉じる前にベッドにおく」この流れをくずさず すごす。

泣いている息子を5分観察するのは思いのほかキツイ

これでいいのかと不安で、観察中は泣きをみきわめるポイントを何度もみては、自分に”大丈夫大丈夫””赤ちゃんは今学習中。私が今抱っこしたら息子の学習を邪魔することになる”とひたすら言い聞かせる。

引用 妻(ねこ)日記

観察するは親にとって一番しんどい作業になってくる。

「泣く」という行為は「悲しい」や「不快」を連想してしまい、赤ちゃんがないていると泣き止ませないとと自然に考えてしまう。

新生児期は無意識に泣いているらしい。80%は理由がないと言われるほどで、SOSを訴える泣きはほとんどない。

少し落ち着いて冷静になって、泣きを見極めていく。

赤ちゃんの泣きを見極めるポイント

1,お腹がすいてないか

2,おむつが濡れてないか

3,室内の温度は適温か

4,疲れていないか(例えば、前回寝れずにいて眠いだけなど)

5,服が変な状態になっていないか(着心地が悪くないか)

6,発熱や嘔吐がないか(発熱時はすぐに受診)

引用 フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る レロちひろ

妻は何度も体温計を使ったり、上記ポイントを見返して、泣いている息子を耐え忍んで観察していた。

上記に当てはまらず、それでも赤ちゃんが泣き続けるときは抱っこしてみる。

抱っこで泣き止むのであればSOSではないため、眠ってしまう前に寝床に戻す。

リハビリテーション的私見

ネントレの考え方としては「環境の変化」で赤ちゃんは泣いている。と私は捉えた。

抱っこは「少し揺れがある」「親の鼓動を感じる」など寝床での刺激とはかなり違う。

抱っこされたまま寝ることが癖づく(ルーティン化されてしまう)と「睡眠は抱っこされているときにするもの」と学習してしまう。「少し揺れている」「鼓動を感じる」環境でないと寝れなくなってしまうのだろう。

背中スイッチ(抱っこで寝た赤ちゃんをベッドに置いたとたんに泣き出すこと)も「環境変化で赤ちゃんは泣いている」と考えると理解しやすい。

赤ちゃんからしたら「いつもと違うじゃないか!どうなってるんだ!早く説明しろ!」もしくは「早くサービスを一定にしろ!客に惑わされて対応を変えてどうするんだ!店が回らなくなるだろ!」みたいな感じか。

私見は個人の感想だと思ってください。

次回は生後2週間〜1ヶ月編を書いてみる。母をネントレの仲間に加え、夜も自分で寝ていくようなトレーニングが始まる。

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