寝る子に育てる 生後2週間~4週間 里帰り編

子育て

みなさんこんばんは。

うちの息子(かえる)はよく寝る。

今日も妻(あだ名ねこ)の日記を見ながら生後1ヵ月のネントレについて書いてみる。

参考にした書籍はこちら



実家ではネントレで息子が泣いているところを観察していると、

実母から「そんなにかたくなにだっこしないなんてかわいそうじゃないか」

「絶対に暗いところでお世話をしないといけないの?」とやいのやいの言われることがあった。

ここで負けていては自分たちと子どもが大変になると思い「だまってみてろ!」とひとけりする。

こんな言い方はおすすめしないが、子育てにかかわる大人が共通理解を持って子どもに接すること、協力を得ることはとても大切だ。

引用:妻(ねこ)日記

妻の母をネントレの仲間に

ネントレはフランス式の子育て方法である。日本の伝統的な子育て方法とは考え方が違う。

私の母は、私が泣くことがあればすぐに抱き上げて睡眠時間が取れないのは当たり前だったらしい。

妻(ねこ)の母は、妻があまり寝ずよく泣く子だったとのこと。父も仕事の帰りが遅く、朝早く出ていく多忙な生活。

そんな環境だったため、妻の母は「子どもを泣かすな!」と怒鳴られたこともあるんだとか。

「あんまり泣くとゴミ捨て場においてくからね」~とぼやくこともありながら一生懸命育てたみたいだ。

あまりにも泣き止まないため母のお腹に乗せたまま寝ていたこともあったと。(今考えると窒息や突然死のリスク高くてかなり危ない)

”子育ては寝る時間がなくて当たり前”周りの人が全員そう思っているとその認識になってしまうのは必然的であろう。

現在社会は村の長老でなくとも本は自由に買って読める。

インターネットが普及し、スマホが当たり前のように使える世の中。日本は発信を制限されることもないため、ネット検索で簡単に情報にアクセスできるいい時代だ。

自分たちの疑問に思ったことは納得できるまで調べていきたい。正しい結論にたどり着けなかったとしても、その過程がとても価値のあることなのだろうと感じた。

妻の丁寧な説明によって、妻の母も難色を示していたが”今では理に叶ったいい方法だ”という認識に変わっている。

生活リズムの意識づけ工夫

本には書いていないが、私たちは生活リズムをつけることを意識するために

お出かけや人と会う予定があってもなくても、朝一の授乳、おむつ替え、保湿が終わったあとはお出かけ服に着替えていた。

つまり、パジャマと外着に分けて着替えていた。

赤ちゃんはさすがに服で日中の区別をつけることはできないであろうが、親のメリハリになる。

床あげ後は”授乳が終わってから暗くなったら寝る時間”というのが息子にも習慣づいてきた。

寝かしつけという寝かしつけはほとんどほぼやることがなくなった。

一ヵ月検診後成長曲線にのっていることを確認してからは、夜中起こして飲ませることを卒業し、寝れるだけ夜通し寝てもらった。

21時その日最後の授乳をした後は朝の3~4時、長いときは7時まで息子は寝続けていた。

引用:妻(ねこ)日記

新生児期の3時間おきに授乳する必要があるときは、必ず起こして飲ませていたが、一ヵ月検診後は夜寝た後は自分で起きるまで寝かしていた。

睡眠不足に悩んでいた友人に話を聞いてみると、この時期に添い乳で寝かしつけていた。”2時間ごとに泣いて抱いてもらう””吸っていないと落ち着かない”ルーチンを作ってしまっていたようだ。

8か月の今も毎日夜は断眠で戦っているとのことであった。夫婦で夜勤を交替して、大変だが楽しく子育てをしているみたいだ。

最後に

皆さんもネントレに取り組むときは、一人で頑張ろうとせずに、まずはパートナーに伝えてみることから始めていただきたい。

子育ては長期戦。周りの人と共通の理解や考え方を持って子育てに取り組むことが大切である。孤立せず仲間を作ることが大切である。

ネントレはただの子育ての手段にすぎない。

子育ての目的は”楽しんで子供を健やかに育てること”である。

目的を達成するための手段はひとそれぞれである。

私たちはネントレをおすすめしたいが、みなさんが納得する方法で子育てをすることが一番だと私は考えている。

次回はいよいよネントレが定着してきた生後1ヵ月について書いてみようと思う。

別でネントレをするための使っていたおすすめグッズも紹介してみる。

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