みなさんこんばんは。
うちの息子(5か月)は夜通し寝る。
今日は、フランス式育児(ネントレ)をおすすめしたい方、おすすめしない方について書いていきたいと思う。
私はネントレはすべての人におすすめしたいと考えている。
フランス式育児(ネントレ) おすすめしたい方
- 合理的に子育てをしていきたい方
- ストレスと減らして子育てをしたい方
- 産後も睡眠を大切にしたい方
- 出産後から仕事などで、自分以外の人に子どもをみてもらう機会が多い方
- 子育てにおいて子どもの自立を重視したい方
- 子どもを産んでも、自分の時間を持ちたい方
- 忙しい子育て期も「ママ・パパ」だけではない、自分でいたい方
- 夫婦関係が「パパ」「ママ」中心になりたくない方
日本にはまだまだ科学的に根拠の薄い、昔ながらの「子育て神話」が根強く残っている。
よく聞くのは「3歳まではママがそばにいた方がいい」「子どもには、手をかけて手作りしないとだめ」「子どもは母乳だけで育てなくてはいけない」「親になったらいつでも子どもを優先して当然」「子育ての睡眠不足は仕方がないもの。過ぎてしまえばあっという間」「お腹を痛めて産んだ子の方がかわいいから」など。
実際に助産師さんや保育士さんからこのセリフを聞くこともあった。
稼げないこのご時世、老後2000万問題。金銭的悩みを抱える家庭は多いであろう。うちはそうである。
出産後、早い時期から仕事を再開する方もいるだろう。そのためには子どもに早くから保育園に通ってもらわないといけない。
ネントレをして安定した生活リズムを獲得することができていると保育園通う上での不安材料が一つ減る。
時代が令和の今、昔ながらの子育て神話を貫き通すのは大変な気がする。
フランス式育児(ネントレ) おすすめしない方
- 赤ちゃん中心の育児で自分の時間を多少犠牲にしても、子ども中心の生活をしたい方
- 育児に強い信念をもちフランス式育児の考え方に納得できない・苦痛を感じる方
- 赤ちゃんを少しも泣かせたくない方
時は平等に流れていく。かわいい我が子と過ごせる時間には限りがある。
たくさん子どもと時間を共有したい方にはおすすめできない。
フランス人式育児(ネントレ)のメリット
フランス式育児は「親と子が自立する」メソッドである。
寝かしつけなどの実践的な方法はもちろん、子どもの育て方や親の生き方を学べるものとなっている。
つまりフランス式育児とは、「フランス人の育児方法から学ぶ、親としての”育児”」
フランス人式育児のメリット
・0歳から毎日ひとりで寝る「セルフねんね」ができるようになる
・寝かしつけで苦労しなくなる
・体内時計を作れ、規則的な生活リズムができる
・子どもが自分のことを自分でできるようになる
・親も子どもも余裕が生まれ、自立する
・親も人生に自信が持てる
引用 フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る
赤ちゃんが早い時期から自分で寝つくスキル「セルフねんね」が身につくと夜ぐっすりと一定の長い時間眠り続けてくれる。
私が特にネントレで感じたメリットは
- 規則正しい生活リズムが赤ちゃんにできることでいつなぜ泣き出すか予想ができる。お出かけもしやすい。
- 赤ちゃんの状態の予測がたつため必要な準備を前もってできる。
- 赤ちゃんも良質な睡眠がとれるため日中機嫌よく過ごすことができる。
- 大人も睡眠が取れ、慣れない育児の疲労が回復し、日中子どもとしっかり向き合うことができる。
- 産後の疲労から回復しやすい。
などなど。
特に私たちは第一子でわからないことだらけだった。今でも手探りで子育てに奮闘している。
調べものをしたり、自分たちがリラックスできる時間を作ったりと寝てくれる息子には大助かりである。
フランス人式育児(ネントレ)のデメリット
私たちの経験として、一番のデメリットとしては親や周りの人からの理解が得られにくい場合があることである。
うちの妻も特に実母に理解してもらうため、丁寧に説明をしていた。幸い柔軟な方なのですぐに理解してくれたそうだ。
育児はチーム戦。どれだけたくさんの人を仲間にするかもポイントである。
泣いている赤ちゃんを見ているとつらくなる。
私見だが、ネントレがうまく進んだ後は、赤ちゃんも生活リズムが整い、情緒も安定していることが多い。周りの大人たちに子どもがなぜ泣いているのか説明でき、理解できるようになるため、デメリットは解消されると考える。
あなたが「選択したこと」が最適解
万人に共通する最適解などなく、考え方は人それぞれ。子育てを楽しむことが大切。
あなた自身が納得できない場合は、ぜひ、あなたが納得する方法を選択してほしい。
私としては、何事も1つの考え方を盲信するのではなく、「部分的に考えを取り入れる」や「参考にする」程度がリラックスして取り組めるコツだと考えている。
皆さんもかわいい我が子と楽しい日々をお過ごしください。
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